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かみふじの花

20代のオタク女。 漫画とアニメとゲームが好き。 Twitter依存。 まったり更新するブログ。

原作つきソシャゲの「生きてる感」は最高

ゲーム サモンナイト

暇さえあればFate/Grand Orderをやっています。通称FGO。

FGOというのはスマホのゲームで、もともとパソコンだとかプレステだとかアニメだとかで人気だった「Fate」シリーズの一作品です。

私はそんなに詳しくないんで、解説はここまでにしておきます。

詳しくないのになんで遊んでいるかっていうと、面白いからなんですが、「これシリーズファンだったら財布が蒸発してるな」って思いながら遊んでいます。

他人事みたいに言っていますが、正月早々武蔵ちゃんが可愛くてマネーを溶かしたことは忘れたい。

いや、大丈夫です。今の私は大丈夫。

数年前、GREEで「サモンナイトコレクション」を遊んでいた時期は、全然大丈夫じゃなかった。

先に断っておくと、破産したとか、借金を抱えたとか、そういう闇の深い方面ではなくて、ウルトラハイパー楽しかったという方向性の大丈夫じゃなさ。ポジティブに正気を失っていた。

「サモンナイト」は10年以上前にはじまったゲームのシリーズ作品です。

漫画の連載やアニメ放送の放送って、一定期間ごとに新しいお話が出てきて、それを長い時間かけてちょっとずつ楽しむものですが、ゲームっていうのは一発芸なんですよね。

特に、スマホゲームではない、プレステとかDSの、いわゆる「コンシューマーゲーム」というやつがそれ。一本買ったらそれで完結、買い切り型のゲームですね。

最近はネットっていうハイパー便利なものがありますから、そこからゲームの内容をアップデートしてシナリオ追加! なんて嬉しいおまけがついてくることもありますが。

で、私は「サモンナイト」っていうゲームのシリーズが昔から大好き。10年くらいずっと好き。

サモンナイト(特典無し)

サモンナイト(特典無し)

 

私の半生を捧げたサモンナイトシリーズ。私の青春のきらめきサモンナイトシリーズ。私どこまでもあなたについていくわ! と思っていたんですが、あのですね、一回、死んでしまったんですよね。

開発していた「フライト・プラン」という会社が。ビルごとなくなってしまった。会社の公式サイトも煙のように消えてしまった。突然のことです。

フライト・プラン - Wikipedia

会社側から、これといった声明もなしに。むしろ、直前に公式サイトで「夏ごろには良い知らせがあります!」とかなんとか言ってたくらいで、「おっサモンナイト5か〜!?^^」なんてワクワクしてたんですよ。

そうしたら夏にはなんと消失。「突然の死」としか言いようがない、あっけない終わり方でした。

え? サモンナイト、もう終わり? もう続きが出ない? ゲームは出ない? グッズも出ない? もう何もない?
…え、あ。そ、そうなんだ。そっか…そう…なのか…。

そっかー…。(喪に服す)

2010年のことでした。

それから数年間、私にとっての「サモンナイト」シリーズは、いわばもういなくなってしまった大切なあの人。しょっちゅう思い返しては、サモンナイトのあのキャラが好き、あのセリフが好き、あのシーンが好き、色々言うんですけどもう、何を語ってもお通夜。

 

そして、復活は突然やってきました。2012年のある日、ゲーム情報サイトでこんなニュースを見つけて椅子から転げ落ちます。 

「GREEでサモンナイトコレクションっていうソシャゲはじめるよ!」 

はぁ!?!?!?!?

フライト・プランは結局どうなったんだよ! このゲームの権利どこの会社が持ってんの!? えっなに!? サモンナイトシリーズ? 続編? 派生? なに? これなに???

という混乱をはるかにまさる勢いの「サモンナイトが生きてる!!!」という喜び。

結局そのあと、フライト・プランの元スタッフが立ち上げた「FELISTELLA」から「サモンナイト3」と「サモンナイト4」のリメイクが出て、「サモンナイト5」が出る、新作ラッシュ。

「サモンナイト5」のオープニングを作ったufotableがサモンナイトカフェやダイニングを開催、わざわざ東京に出向いて遊びに行ったりと、「サモンナイト復活祭」とも呼ぶべきお祭り騒ぎを堪能して、めでたしめでたし、おかえりサモンナイト!よっ!待ってました!という感じだったのですが。

サモンナイト3

サモンナイト3

 

ソシャゲの話ね、ソシャゲ。

あれはもうね、すごい。生きてる。生きてる感がすごい。原作がゲームだった場合、特にすごい。だってコンシューマーゲームってドン!って1本出たら、それをうわーーっって夢中になってプレイして終わりなんだもん、いやそれが大好きなんですけど良し悪しじゃなくて種類の話ね。在り方の話?

何って、「毎日なにかしら更新される」じゃない。すごい。キャラ追加とか。新しいガチャ追加とか。イベント開催とか。シナリオ追加とか。

バグ発生とか緊急メンテとかでもいいのよ。それも生きてる証じゃない。

運営がボロクソに叩かれていようが、好きなキャラが微妙な絵柄でカード化されようが、なんだよもう!くそう!って思ったあとに、「でも今ソシャゲがあるってことは…このジャンル、生きてるんだよな…」って思ってしまうともうだめ。許せてしまう。

まあ、クソが!って思うときは純粋にクソが!って思うんですけど。

一度会社がなくなったことを思うと、自分の好きなキャラにいくら貢いでも惜しくない。けっこうな額を貢いだ気がしますが、未だに全く後悔していない。楽しかった。幸せだった。

生きている相手にお金を使うのは楽しい。
いなくなった人が相手じゃお金も使えないから…。

そんな感じ。 

端からみるとすでにだいぶ頭がダメになっていますね。それもうゲームの話じゃなくない? 悪い宗教に引っかかってない?

 

そんなわけで、FGOがね、シリーズファンでもない私でも面白いんだから、もしシリーズファンだったら、本当にヤバかったなって思うわけです。(この記事は種火を集めながら書きました。)

サモンナイト4

サモンナイト4

 

サモンナイト4が一番好き。一生愛す。